現在のピアノ教室と昔のピアノ教室の違い
今回のコラムでは、昔のピアノ教室と現代のピアノ教室の違いをお教えしたいと思います。
大きく変化した所もあれば、全く変わっていないこともあります。
① レッスンのやり方
② 月謝の支払い方法
③ ピアノ教室の探し方
④ ピアノの先生
⑤ ピアノレッスン+α
以上5点について詳しく説明させて頂きます。
① レッスンのやり方
今から約30年前のピアノレッスンでは、以下の教材を使用してレッスンをする先生が多数派でした。
導入=バイエル上巻・下巻
初級=ブルグミュラー25の練習曲
中級=ソナチネアルバム
上級=ソナタアルバム
ところが現在のピアノレッスンではバイエルを使用しない先生も増えております。理由としては「あまりにも堅く、面白くないから」
という理由があります。実は私もバイエルがあまり好きではありませんでした。
西尾ピアノ教室でもバイエルを使用しない先生の方が多いです。
現在では、バイエルの代わりに「バーナム」や「ピアノドリーム」を導入しているピアノ教室が多いです。
西尾ピアノ教室でも「バーナム」「ピアノドリーム」を使用しています。
理由としましては、導入期のお子様にとっては易しく、またとっても楽しい教材だからです。
レッスンのやり方も基礎を中心にレッスンするやり方は昔と今では大きく変わっていると思います。
現在のレッスンで、重きを置いているのは第一に、
「ピアノを弾く事を楽しんでもらう」ことだと思います。
西尾ピアノ教室が最も重きを置いている事でもあります。西尾ピアノ教室のコンセプトは「ピアノは友達」です。
ピアノを「生涯の友」と感じて頂けるように全力でレッスンさせて頂きます。
② 月謝の支払い方法
昔の月謝のお支払方法は月謝袋に入れてピアノの先生に直接手渡しするのが一般的でした。
もちろん現在もこの月謝袋を使っての方法を採用している先生も多いですが、
銀行振り込みや、銀行引き落としでのお月謝入金方法を採用しているピアノ教室もあります。
西尾ピアノ教室ではお月謝袋での入金になります。
③ ピアノ教室の探し方
昔はインターネットが無かったので、
① お母さん同士による口コミ、紹介。
② チラシ
③ タウンページ
④ 看板
以上4点だったと思います。
現在の「ピアノ教室の探し方」は、コラム「ピアノ教室の選び方」にも詳しく書いていますが、
上記4点+
⑤ インターネット(ホームページ)
だと思います。例えば箕面市でピアノ教室を探す場合は、Yahoo!やGoogleなどの検索サイトで
「箕面市 ピアノ教室」「箕面 ピアノ教室」「箕面 ピアノ」などで言葉で検索し、何件かのピアノ教室のホームページを見て比較し、
体験レッスンに行ってから決める事が多いと思います。
④ ピアノの先生
ひと昔前のピアノの先生には
「厳しい」「すぐ怒る」先生が多かったのですが、現在のピアノの先生はだいぶと温厚な先生が多くなってきました。
それはなぜかと申しますと、著名なピアノの先生が多くなり、著名なピアノの先生がセミナー(勉強会)を開き、具体的なレッスン方法を教えてくれるようになりました。
これは本当に素晴らしい事で、私も過去に益子祥子先生や二本柳奈津子先生のセミナーに参加し、そのノウハウを西尾ピアノ教室のピアノの先生に教えております。
現在のピアノの先生は30年前に比べて、格段にピアノレッスンの腕が上がっている先生が多くなりました。
⑤ ピアノレッスン+α
上記にも書いた通り、昔のピアノレッスンはバイエル→ブルグミュラー→ソナチネ→ソナタという良くも悪くも、どのピアノ教室も同じようなレッスンをしていましたが、
西尾ピアノ教室ではピアノレッスンに絶対音感トレーニングを付与いたしました。
このようにピアノレッスンだけではなく、ピアノレッスン+αの何かを付与しまして、ピアノ教室独自のオリジナリティーが出せるピアノ教室も増えてきました。
東京などではピアノレッスンをすべて英語で会話するピアノレッスン+英会話のピアノ教室もあるそうです。
まとめ
30年前と現在ではピアノレッスンは大きく変化したと思います。
少子高齢化の時代に突入し、お子様の人数も低下しておりますので、ピアノ教室も他のピアノ教室には真似できないオリジナリティーを持ったピアノ教室があります。
西尾ピアノ教室では箕面市で唯一、絶対音感トレーニングが受講できるピアノ教室です。
絶対音感トレーニングについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「絶対音感トレーニングとは」
今回もコラムを読んで頂きありがとうございました。
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