箕面市で唯一、絶対音感トレーニングを取り入れている個人ピアノ教室

箕面市の西尾ピアノ教室

最初の教材はバイエルが良いか

   

私がピアノ教室に通っていたのはかれこれ30年も前のお話ですが、最初に先生から渡された楽譜がバイエルでした。

バイエルというのはドイツの作曲家の名前です。恐らくこのブログを読んでいるお母様の多くがこのバイエルからピアノレッスンを受けたと思います。

バイエルはピアノレッスンの導入としては非常に有益な教材として使用されてきましたが、最近のレッスンではこのバイエルを使用しない先生も多くなってきました。理由の一つに「バイエルは古い」という考え方が広まってきた事にあると思います。

子供用のバイエルには赤いバイエルと黄色いバイエルがあります。

赤いバイエル、通称赤バイエルはピアノレッスンの導入として、最初は右手だけの楽譜になっています。


赤バイエルは1番から43番まであり、43曲を通常は1年半から2年掛けて仕上げます。しかしこれには個人差がありますので1年掛からない人もいれば2年を過ぎても終わらない人もいます。赤バイエルの終わりの方でようやく両手で演奏する曲が出てきます。

続きまして、黄色いバイエル。通称黄バイエル。


黄色いバイエルは44番から106番まであります。こちらは難易度が高くなり、通常約2年半くらい掛けて練習します。最後の106番はかなり難しいと思います。

ちなみに大人用のバイエルは赤バイエルと黄色いバイエルを一冊にまとめてあります。


内容は子供用のバイエルと全く同じです。

私の経験では、言い方が悪いのですが、バイエルはつまらなかったです。

そう、子供にとっては苦痛に感じるお子様もおられると思います。

バイエルが終わると通常はブルグミュラーに入るのですが、バイエル終了と共にピアノを辞めてしまうお子様も多いそうです。かくゆう私もバイエルが終わった時点でピアノを辞めてしまいました。

バイエルは非常に有益な教材である事は疑う余地はありませんが、お子様にとって苦痛になるのは本当に良くないと思いますので、西尾ピアノ教室のレッスンでは、どの先生もバイエルを導入していません。

バイエルに変わるピアノドリームなどの教材を用いてレッスンをしております。

バイエルが良いか悪いかは一概には言えませんが、お子様お一人お一人に合ったレッスンを提供出来るように講師一同、よく研究してレッスンをさせて頂きます。

 - ピアノレッスン ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

小学1年生のAちゃんのピアノレッスン

こんにちは☆ 月曜と水曜担当講師の長谷川知里です♪ 今日は月曜日のAちゃんのレッ …

小学1年生のHちゃんのピアノレッスン♪

こんにちは♩ 西尾ピアノ教室 火曜・土曜(午前) 担当講師の今村真眸です。 どん …

no image
大人のピアノレッスン

西尾ピアノ教室では大人の方のピアノレッスンも行なっております。 大人の方のレッス …

no image
箕面市で絶対音感を身に付けるピアノ教室

箕面市で絶対音感を身に付けることが出来るピアノ教室は唯一、西尾ピアノ教室だけです …

音符カードを利用してレッスンしています。

皆さんこんにちは!ピアノ講師の鈴木です!今日は生徒さんと音符カードでお勉強してい …

絶対音感トレーニングの体験レッスン動画

最近、お電話で絶対音感トレーニングについてのお問い合わせをたくさん頂いております …

西尾ピアノ教室でピアノレッスンを受講するメリット

西尾ピアノ教室の建物が完成しました。 今日は、西尾ピアノ教室でレッスンを受講する …

no image
箕面市でピアノ教室を探しておられるお母様へ②

前回のブログでは1.「どんな先生が教えているか」をお伝えしました。 今回は2.「 …

no image
ピアノは何歳から始めるのが良いか

よくお電話でのお問い合わせで「ピアノは何歳から始める事が出来ますか?」とのご質問 …

絶対音感プログラムの旗を作りました。

今日は、絶対音感プログラムで使用する旗を作りました。 旗はお手製の旗ですよ(⌒▽ …