『もっときれいに弾いて』では伝わらない?ピアノのレッスンで、生徒さんにして欲しいことを正確に伝える方法

ピアノのレッスンで、「生徒さんにして欲しいこと」を正確に伝える方法
こんにちは。大阪府箕面市を中心にピアノレッスンを行っている、西尾ピアノ教室です。
今回は、小学2年生Mくんのピアノレッスンをご紹介します。小学2年生になると、楽譜を読む力だけでなく、曲の雰囲気や強弱なども少しずつ意識できるようになってきます。
今回の課題曲
①「狩猟」/ブルグミュラー
②「ポロネーズ」/シュモール
Mくんは、今回のレッスンでも一生懸命ピアノに取り組んでくれました。
そして今回のレッスンで、あらためて大切だと感じたのが、「先生が、生徒さんにして欲しいことを、どのように伝えるか」ということです。
「狩猟」では、曲の雰囲気も大切に
「狩猟」は、タイトルからも躍動感や勢いをイメージしやすい曲です。
そのため、ただ音符を正確に弾くだけではなく、
「この曲はどんな雰囲気なのかな?」
と考えながら演奏することも大切になります。
Mくんにも、楽譜に書かれている音符だけを見るのではなく、曲全体の雰囲気を感じながら演奏できるように伝えていきます。
「ポロネーズ」ではリズム感も大切
「ポロネーズ」も、音符を間違えずに弾くだけではなく、曲らしいリズム感を意識することが大切です。
そこで、
「ただ正しく弾く」から「音楽として弾く」へ。
少しずつ意識を変えていきます。
Mくんのレッスンでは、こんな伝え方をしています
今回のMくんのレッスンでも、ただ「もっときれいに弾こう」と伝えるのではなく、
「この部分をもう一度弾いてみよう」
「今度はここを意識してみよう」
「ここは少しゆっくり弾いて、音をよく聴いてみよう」
など、Mくんが次に何をすればよいのかが分かるように、具体的に伝えています。
そして、説明した後は実際にもう一度弾いてもらい、「今の弾き方でOK!」となれば、その感覚を確認します。
もしまだ難しければ、言葉で説明するだけでなく、先生が実際に弾いてみせたり、部分的に練習したりしながら、別の伝え方を試します。
「もっと上手に弾いて」では、なかなか伝わりません

ピアノのレッスンでは、先生が生徒さんの演奏を聴いて、
「ここをもう少しきれいに弾いてほしい」
「もう少し強く弾いてほしい」
「ここは優しく弾いてほしい」
と思うことがあります。しかし、そこで単純に、
「もっときれいに弾いてみよう」
と伝えるだけでは、子どもには具体的に何をすればいいのか分かりにくい場合があります。
「きれいに弾く」と言われても、
- 音を大きくするのか
- 音を小さくするのか
- 指を速く動かすのか
- 手の形を変えるのか
- リズムを整えるのか
- 音と音のつながりを意識するのか
など、いろいろな可能性があるからです。そこで、ピアノのレッスンでは、「どうしてほしいのか」だけではなく、「具体的に何をすればいいのか」まで伝えることを大切にしています。
「直して」ではなく「何をするのか」を具体的に伝える

例えば、生徒さんの演奏を聴いて、「ここをもう少し良くしてほしい」と思ったとします。
その場合、「ここ、もう一回やってみよう」だけで終わらせるのではなく、
「今度は右手のこの部分を意識して弾いてみよう」
「ここでは、この音を少し意識してみよう」
「まず、この部分だけ弾いてみよう」
というように、生徒さんが次に何をすればいいのかを具体的にします。これは、小さなお子さんのレッスンでは特に大切です。
小学2年生Mくんのレッスン
今回Mくんが取り組んでいるのは、
「狩猟」/ブルグミュラー
そして、
「ポロネーズ」/シュモール
です。どちらも、ただ音符を間違えずに弾けば終わり、というものではありません。
音の強弱やフレーズ、リズム、曲の雰囲気など、少しずつ意識することで演奏が変わっていきます。
そのため、レッスンでは、「楽譜に書いてある音を弾く」という段階から、「楽譜に書かれていることを読み取り、それを演奏で表現する」という段階へ進めていきます。
Mくんには「何をどう弾くのか」を具体的に伝えます
今回のMくんのレッスンでも、ただ、「もっと上手に弾いてみよう」と伝えるのではありません。
例えば、
「この部分をもう一度弾いてみよう」
「今度はこの音を少し意識してみよう」
「ここは急がずに、音をよく聴きながら弾いてみよう」
というように、できるだけ具体的に伝えます。そして、先生が説明した後に、Mくん自身にもう一度弾いてもらいます。
そこで、「今の弾き方でいいね!」となれば、その感覚を覚えてもらいます。
もしまだ難しければ、さらに別の言葉で説明したり、先生が実際に弾いて見せたりします。
「伝えたら終わり」ではなく、「伝わったかどうかを演奏で確認する」
ここまでを一つのレッスンとして考えています。
子どもには「一度に全部」を求めない
ピアノを習い始めたばかりのお子さんや、小学校低学年のお子さんの場合、
「ここも注意して」
「ここも強弱をつけて」
「ここもリズムを正確に」
「ここも指を気をつけて」
と、一度にたくさんのことを伝えてしまうと、かえって何をすればいいのか分からなくなってしまうことがあります。
そこで大切なのが、
「今、一番直したいところは何か?」
を先生側が整理することです。
例えば、
①まずリズム
↓
②次に音の強弱
↓
③その次にフレーズ
というように、一つずつ整理して伝えていきます。
そうすると、生徒さんも、「今はこれを頑張ればいいんだ」と理解しやすくなります。
「先生の説明」だけで終わらせない
そして、もう一つ大切なのが、先生が説明した後に、生徒さん自身に実際にやってもらうことです。
先生が、「ここはこう弾きます」と説明して、「分かった?」で終わってしまうと、本当に理解できているかどうか分かりません。
そこで、「じゃあ、今言ったところをもう一回弾いてみよう」と、実際に演奏してもらいます。
そこで生徒さんができれば、「今の弾き方でOK!」となります。もしまだ難しければ、さらに説明を変えます。
同じことでも「伝え方」を変える
子どもによって、理解しやすい説明の仕方は違います。
言葉で説明した方が分かりやすい子もいれば、先生が実際に弾いてみせた方が分かりやすい子もいます。
また、「ここをもう一度弾いてみよう」と実際に弾いてもらうことで理解できることもあります。
そのため、「一度説明したから終わり」ではなく、生徒さんの反応を見ながら、
- 言葉で説明する
- 実際に弾いてみせる
- 部分的に弾いてもらう
- ゆっくり弾いてもらう
- もう一度楽譜を確認する
など、伝え方を変えていくことが大切です。
「分かったつもり」を防ぐことも大切
ピアノのレッスンでは、「はい、分かりました!」と言っていても、実際に弾いてみると、「あれ?ここはどうするんだったかな?」となることもあります。
これは決して珍しいことではありません。
特に小学生の場合、先生の話を聞いて理解することと、実際にピアノで再現することには違いがあります。
だからこそ、説明 → 実践 → 確認という流れを大切にしています。
「できた!」を積み重ねる
そして、もう一つ大切なのが、「できたことをきちんと確認すること」です。
例えば、先ほどまでできなかった部分が、先生の説明を聞いて弾けるようになったら、
「今の弾き方!」
「そうそう!」
「今のでいいよ!」
と、できたことをその場で伝えます。これは単に褒めるためだけではありません。
生徒さん自身が、「今の弾き方でいいんだ」と確認できるからです。その積み重ねが、次の練習にもつながります。
家での練習にもつながるレッスンを
ピアノ教室でのレッスン時間は限られています。だからこそ、ご家庭で練習するときに、「今日は何を練習すればいいのか」が分かる状態でレッスンを終えることが重要です。
「この曲を練習しておいてね」だけではなく、
「今日はこの部分を重点的に練習しよう」
「ここはゆっくり弾いてみよう」
「この部分は音をよく聴いてみよう」
というように、できるだけ具体的にすることで、ご家庭での練習にも取り組みやすくなります。
Mくんも2曲に挑戦中!
今回のMくんは、
「狩猟」/ブルグミュラー
「ポロネーズ」/シュモール
の2曲に取り組んでいます。小学校2年生になると、少しずつ弾ける曲の幅も広がってきます。ただ音符を追いかけるだけではなく、
「この曲はどんな音楽なのかな?」
「どんなふうに弾いたら曲らしくなるのかな?」
ということも、少しずつ考えられるようになってきます。こうした経験を積み重ねながら、一曲一曲を仕上げていきます。
ピアノは「弾き方を教える」だけではありません
ピアノのレッスンというと、「先生が楽譜を教えて、生徒さんが弾く」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
もちろん、それも大切です。しかし、長くピアノを続けていくためには、「先生に言われた通りに弾く」だけではなく、自分で楽譜を見て、自分で考えて演奏できる力も少しずつ身につけていくことが大切です。
そのために、
「なぜそう弾くのか」
「どうすれば良くなるのか」
を、年齢に合わせて分かりやすく伝えていきます。
「子どもに合った教え方」を大切にしています
小学生のお子さんの場合、「大人と同じ説明をすれば理解できる」とは限りません。
年齢やピアノの経験、性格、これまでの練習経験などによっても、理解しやすい伝え方は変わります。
だからこそ、一人ひとりの様子を見ながら、「今、この生徒さんには何を伝えるべきか」を考えてレッスンを行っています。
箕面市周辺でピアノ教室をお探しの方へ
西尾ピアノ教室では、幼児から小学生、中学生、高校生、大人の方まで、それぞれの年齢や経験に合わせてピアノレッスンを行っています。
「ピアノを習わせたいけれど、うちの子に続けられるかな?」
「初心者でも大丈夫?」
「楽しく習いながら、きちんと上達してほしい」
「子どもに分かりやすく教えてくれるピアノ教室を探している」
という保護者の方も、ぜひ一度教室のレッスンをご覧ください。
ピアノは、最初から何でも上手にできる必要はありません。一つずつできることを増やし、「できた!」という経験を積み重ねながら、少しずつ演奏する力を身につけていきます。
体験レッスンについて
「ピアノを習ってみたい」
「子どもにピアノを始めさせたい」
「以前ピアノを習っていたけれど、もう一度始めたい」
という方は、ぜひ一度、実際のレッスンの雰囲気を体験してみてください。
教室の雰囲気や先生との相性、お子さんがどのようにピアノに向き合うのかなど、実際に体験していただくことで分かることもたくさんあります。
箕面市周辺でピアノ教室をお探しの方は、西尾ピアノ教室の体験レッスンへお気軽にお問い合わせください。
「うちの子にもできるかな?」と思われた方へ
今回の生徒さんも、最初はピアノに触った事も無く、初心者の状態からのスタートでした。
ですが、正しいステップで進めることでここまで弾けるようになっています。
* 楽譜が読めなくても大丈夫
* 未経験からスタートがほとんど
* 一人ひとりに合わせた個別レッスン
ひとまずは体験レッスンで、お子様の変化を体感してみてください。
箕面市外院の西尾ピアノ教室への
体験レッスンのお申し込みは以下の方法からお一つ選び、お申し込み下さい。
①お電話
TEL :072-727-6699 (※繋がらない場合、090-4279-7132)(または、090-4284-9163)
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junpei_n_ponta@yahoo.co.jp
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