CちゃんとYちゃんの連弾レッスン

皆様、こんにちは。

西尾ピアノ教室、金曜日担当講師の西村詔子です。

週末に発表会が開催されました。

出演の皆さん、お疲れ様でした。

そして、応援に駆けつけてくださった御家族の皆様、ありがとうございました🙇‍♀️

みんな、練習も頑張ってくれていましたが、本番の緊張やら、なんだかよくわからないプレッシャーやらに襲われながらも、全力で頑張ってくれました👏

練習では間違えなかった所を間違えたり、つまづいて止まってしまうこともありましたが、みんな、最後まで弾き切れました✨

みんなの頑張る姿に、とても感動した1日でした☺️

また、来年の発表会に向けて、日々の練習を頑張っていきましょうね✨

さて、今回は、発表会直前の最終レッスンの模様をお届けします。

登場してくれるのは

小学3年生のＣちゃんです

Ｃちゃんは今回、ソロと連弾と、2曲弾くことになっていて、練習が大変でした。

という訳で、今回はワークブックもテクニックの教本もおやすみです。

ソロの曲を始めるのが遅かったので、もしかしたら、今回は暗譜するのは無理かしら？と心配しましたが…

「先生！暗譜で弾けるようになったよ！」

との報告😍

泣いてしまうかと思うほど嬉しかったです😭

先週までは、暗譜は無理だったし、楽譜を見ていても間違えて止まる事があったりもしました。

強弱もリタルダンドなどの表情記号も守って弾けていたので、無理やり暗譜で、という事は追求しないでいいよね、と話していたんです。

でも、Ｃちゃんはやりました！

今回、お母さんとのお約束で、

発表会で弾く曲を頑張ったら、ご褒美がもらえるらしいと聞いていました。

お母様、アメとムチの使い分けが上手い！👏

今までなら諦めてしまったかもしれない状況でしたが、Ｃちゃんの最大のヤル気を引き出すことに成功したようです✨

まずはソロの曲をレッスン。

暗譜でスラスラ弾いていきます。

本番までの数日で、気をつけて練習する所などを指導して

次は連弾の合わせ練習です。

ここからは、連弾の相方、Ｙちゃんにも登場してもらいましよう。

相方のＹちゃんは、慣れてくるとどんどん速くなるタイプ。

対してＣちゃんは、意外とテンポキープが上手です。

1人で弾いている時は、2人で上手く弾けるテンポを守って弾けていましたが、

2人で弾くと、やはり速くなるＹちゃんにつられていきます。

テンポキープができる反面、急に速くされると慌ててしまいます。

間違えて止まってしまったりします。

Ｙちゃんには、絶対に速くならないこと

そのために、最後まで、メトロノームに合わせて練習すること

Ｃちゃんには、間違えてもどんどん次に進むこと。

多少、楽譜と違う音を弾いても、戻って弾き直したりせずに続けて弾くこと

などを最終確認としました。

さて、番外編ですが、本番での様子も書かせてくださいね。

本番でのＣちゃん、

もちろん、間違えて違う音をひいてしまったりもしましたが…

立派に自分で立て直して、暗譜で最後まで弾ききってくれました👏

ＹちゃんとＣちゃんの連弾は

ほぼ順調にすすんでいたのに、あと少し！という所で間違えて止まってしまった後に、2人で立て直し、しっかり続けて最後まで弾ききれました👏

演奏後の2人

お互いに間違えた事などを謝り合ったり

支え合えた事への感謝の気持ちを伝え合ったり

間違えちゃった〜💦と涙ぐむ相方を優しく慰めたり

とても相手の事を思いやれていて、素晴らしいなぁと思いました👍

今回の発表会での経験は、とても素晴らしい成長をもたらしてくれたと思います。

この経験を活かして、来年の発表会に向けて、また頑張って行ってくれると嬉しいですね✨

それでは、今回はこの辺で…。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

次回のレッスンブログも、どうぞお楽しみに〜🎶

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